陶芸教室

新バージョンの片口作ってます。

このようなスタイルの片口はお初です。水引きで正円に挽いてから両手で包み込むようにして下から持ち上げて写真のような楕円風に変形させます。注ぎ口も水引きにて急須の注ぎ口パーツを作るように作ります。 本体の注ぎ口取り付け箇所を半円に切り取ります。…

焼成テストが続く

もう何回焼成テストを繰り返しているだろうか?焼き方を変えることはすんなりとはなかなか行かないものです。冷却還元焼成にチャレンジしています。まぁこれでいいか、と言えばそれまでですが、そう言ってしますとそこままです。これで良し!っていったいこ…

日本陶芸展

6月1日〜大丸心斎橋店で「日本陶芸展」が開催されます。今日、生徒さんからお仕事の関連で手に入れられた「ご招待券」を数枚頂戴しました。ありがとうございます。是非行きたいーー!と言う方は言ってくださいね。枚数に限りがありますのでお早めに。

高さのある花器

高さのあるこのような花器は無理せずに分割して挽いてお互いの余分な土を削ってから合体する方法があります。 こんな感じで2個同時に挽いて削って合体です。ポイントはやはり繋ぎ目の直径の寸法です。これが余りにもお互いの寸法が違っては合体する時の「糊…

深夜の受注

昨日深夜0時の来客でした。飲食店のオーナーさんでお付き合いは5年ぐらいになるでしょうか。いつも色々とお声を掛けて頂いて感謝している方で、ミナミで新しいお店をオープンさせるのでその器のご注文で お越し頂きました。 昼間にお電話を頂戴していたの…

挽く→削る

普段ろくろでそこそこの量のうつわを挽く場合に心掛けていることは効率よくを心掛けています。 挽く(成形)時に削りのことを考えてなるべく削り作業が少なくなる ようにと考えます。 スタイルを重要視はしますが、その次にはいかに早く時間を掛けずに作業が…

超最短で角皿を制作してます。

注文を頂戴してから納品まで17日間 今までで一番最短記録です。 注文を頂けるだけ嬉しい事ですよね。 しかし、化粧の装飾の為この季節は味方してくれません。 逸る気持ちを抑えてじっくりと乾燥へと進めます。 間に合うかな〜。ちと心配・・・。

干支の制作季節がやってきましたよ〜

あっと云う間にこんな季節ですね。云うている間にこれを飾る時期到来です。 毎年恒例になっています干支作りですが、今年はこんな感じの2種類を 作ってみました。 皆さんもチャレンジくださいね。 今からで十分間に合いますよ。 人参持たせて“うさぎ”を強調…

うどん屋さんの大きなうつわ

最近大きな“うつわ”に縁があるのでしょうか? まだお仕事にはつながっていませんが、来年オープンする「うどん屋さん」の うどん鉢のご依頼を頂戴しました。 お茶漬け屋さんのデカ茶漬け碗や、今回のうどん屋さんの尺鉢!?など、 大きな鉢に縁があるみたい…

お知らせ

11月13日・14日で予定しています「楽焼日帰りツアー」の参加者が 少しづつ増えてきました〜。嬉しいですね。 しかし、参加していただける人数に限りがあるので現在ご検討の方は 次回来られる時に「参加しま〜す」ではお断りしちゃうことがありますので…

上薬の調合

楽茶碗の素焼きがぞくぞくと上ってきているので「黒楽用」の上薬を追加で作りました。 黒楽釉の特長は京都の加茂川石を使っているところです。 本来の黒楽の上薬はこの加茂川石を単味でつかっているみたいです。 でも、私は焼成する温度の兼ね合いで単味では…

生徒さんの作品でなくて良かった〜

化粧土のテスト中の試作品です。 化粧でタイミングが悪ければこんな具合です。 一瞬の出来事です。 一番はじめに思った事は“自分のでよかった〜、生徒さんの作品じゃなくて” 心の底からそう思います。こんなヘマをした時は! 失敗して・・・失敗して・・・そ…

信楽へ行ってきました〜

楽焼ツアー本番前ラスト焼成に行ってきました。 ここまで来るのにいったい幾つの茶碗を作っては焼いたんだろうか。 毎回宿題を作っては引き揚げて・・・課題を残しては肩を落としながら 信楽を去ったことか。 はじめから簡単にはいかないとは思っていたが、…

干支の季節

もうそんな季節ですよ。 試作品を作るには少し遅いくらいです。 今年も旬の作品作りが少し出遅れました。 人参持たせて兎だと!強調してみました。笑 皆さんも作ってくださいね。

お盆休み最終日

今日でお盆休みは終わりです。 長い休み中にはなるべく生作品などは施釉出来るように 素焼き窯は済ませておくようにしています。 その方が気分的に気持ちいいです。 明日は気合を入れて信楽へ窯焚きに行って来ます。 盆休みでいつもの炭屋さんがお休みで 昨…

お茶でおもてなし

暑い暑いってついつい口から出てきますよね。 当然です。暑いですから・・・。 こんな時は冷たい飲み物を飲むと当然美味しく気持ちいいです。 でも、こんな時だからこそ、ホッと、お抹茶を点てています。 お茶を点てながら生徒さんと「楽茶碗」のお話しなど…

楽焼き Part.3

3回目の楽焼テストに行ってきました。 今回は素焼きの温度を2種類と楽透明釉2種類を新たに 加えての再チャレンジでした。 まずは感想・・・ よかった〜・・・先が見えて来ました〜。 なんとかモノになりそうな感じです。 もう少し微調整はあるかもですが…

楽焼

今日は還元窯をやりながら昨日の続きで楽焼作品制作の続きをやっていました。 はじめて素焼き素地に上薬を塗りました。 陶芸とは不思議なものです。 今は赤い地肌ですが焼成すると黒くなります。なるはずです。笑 向って左が「赤楽」です。これも不思議でし…

籾殻をやっと手に入れました。

ホームセンターに行っても売っているのは「くん炭」と言う炭状態になってしまっている モノしかありません。 生状態の「籾殻」を探して探して・・・やっぱ、ネットは何でも手に入りますよね。 見つけました!でも、36L!が最少ロットでした。かなり悩みま…

キムチ壷

以前ご紹介していた来月に開催されます、 「キムチ作り」用のキムチ壷が完成しました。 生徒さんたちの作品もぞくぞくと完成に近づいて来ています。 個性的なスタイルで制作している方もおられます。 当日、色々な壷にキムチが入るのが今から楽しみですね。 …

耐熱粘土でグラタン皿作ってみました。

陶芸には粘土は必要不可欠なものです。 当然これがないと始まりません。 これがないと陶芸の存在自体がありません。その粘土の種類は数えきれないほどあります。 陶芸産地の数だけでも全国には沢山ありますし、 その一つの産地だけでもいくつもあります。 当…

寒ーい、乾かなーい!

寒いです。 こう寒いと作品はなかなか乾いてくれません。 ホント乾きません。 教室はもう限界なくらいにモノがあふれているので、 余分なスペースなどどこにもありません。 乾かない作品を一時保管するスペースには限界があります。 早く素焼き窯に詰めてス…

ごはんちゃわんグランプリやりま〜す

やっぱ、普段良く使う器って何てったって、「御飯茶碗」ですよね。 よく使うって言うか日本人なら毎日使いますよね。そんな器を皆さんで作って皆さんで好きなモノを選んじゃうって言うことです。これから4月までの期間で制作して5月に投票、そして6月に発…

今年のセンスアップレッスンがやっと決まりました

陶芸教室でお料理レッスンや様々なクラフトレッスンを 実施するもルームルームの特長の一つです。 私の前職が飲食業だったので特に料理には興味があります。 そして、小さな頃からモノ作りが好きで陶芸だけじゃなく いろんなモノ作りに興味津々がこんなカタ…

青空陶芸 笑

今日は月2回の狭山への陶芸教室の日でした。 そこは時間借りで教室をお借りしているので 必ず時間内に終わらないといけません。 今日は以前に作っていた素焼き作品の施釉日でした。おしゃべりし過ぎ?!イヤイヤ施釉にこりすぎて・・・って事で、 時間内に…

干支箸置き

[] 干支(寅)をモチーフにした箸置きを作っています。 以前に作った干支(寅)では箸を掛けるところがありません。 なので、再度スタイルを変更してサンプル制作です。1個作るならディティールにこだわって細かな細工をして、作りたい派ではありますがそう…

ティッシュペーパーカバー サンプル1号

いつか忘れましたが、どこか忘れましたが、雑貨屋さんでトイレットペーパーを入れる可愛らしいカバーを見かけました。 その材質はアルミでしたが陶器で作ってみたらってずっと思っていました。やっと完成したのはいいのですが、トイレットペーパーを入れては…

NEW石膏型を作りました。

当然ではありますが、教室で使っている「石膏型」は全て手作りの道具です。これがやっかいでボロボロと欠けてきて制作に支障を来たします。 簡単に補修する方法ってないんでしょうか? 新しい石膏型が出来ました。丸ワンプレートです。今までこのような型が…

兄弟が出来ました!狸

向って左が3年前に私が作った狸です。 右側の狸が今回の穴窯で生徒さんが作られた狸です。 粘土の配合も違えば、灰の被り方や火の走り方など、 仕上がりが随分と違います。 信楽焼き狸の豆知識・・・ ■信楽焼き狸の由来たぬきの置物を、最初に作り始めたの…

薪窯作品の裏処理作業と水漏れチェック

先日の信楽から持ち帰った作品たちの裏処理をしています。 灰が降って高温で解けて固まってガラス質になります。(ビードロ) そのビードロが下の方まで流れて高台までいってしまった作品はグラインダーやサンダーで削らないと、ちゃんと立ってくれません。 …