楽焼き Part.3



3回目の楽焼テストに行ってきました。


今回は素焼きの温度を2種類と楽透明釉2種類を新たに


加えての再チャレンジでした。


まずは感想・・・


よかった〜・・・先が見えて来ました〜。


なんとかモノになりそうな感じです。


もう少し微調整はあるかもですが、大きくは間違っていない感じです。


ホッと・・・。


朝9時から夕方17時半迄で計13回焼きました。


この季節の炭での窯焚きは地獄です。


動画では淡々とやっていますが汗が滴り落ちて目が染みて染みて・・・




850℃で前後で窯入れして950℃に達してから約15分950度前後をキープして引き出ししています。
その後、「籾殻」の中に約5分炭化させてから水の中で冷却させています。


まずは700℃ぐらいまで上げて「赤楽と白楽」を窯入れです。


赤楽と白楽は楽透明釉を掛けているので800℃で釉薬は溶けます。


よって700℃で窯入れして、800℃に達したら約15分程度


その温度帯でキープです。


「黒楽」は950℃で溶けるように調合しているので850℃で


窯入れしています。


温度の上昇状況で仕上がりに大きな変化がある事が3回目にして


解りました。恥ずかしながら・・・。


赤楽・白楽はいい感じでした。



黒楽はいい感じに1回はいったのですが、安定して納得のいく作品は


出来ませんでした。でも、大きな前進です。


近々に再チャレンジします。


次回でラストにしたいです。笑