念願のMy箸作り

箸作りは数年前からのやりたかった事のひとつです

東成区の緑橋と言うところに古民家を再生して、お洒落な建物リフォームしてカフェや手作り帽子屋、骨董屋などが入った複合施設「燈」があります。



昔にタイムスリップしたような、この土間のちゃぶ台で座って箸作りをさせて貰いました。

三重県で家具作家としてご活躍されておられる、古野さんから箸作りを教わりました。この方↓です。とても感じ良いお喋り好きなおもしろい方です。

大工って感じがムンムンのこのショット!

角材の角を角を削り進めて行きます。これって全く陶芸と同じでした。




ひたすら削って磨いてまた削っての繰り返しです。時間が経つにつれて愛着がわいてきます。

私が削った角材はヒノキです。
とてもいい香りがしました。ヒノキって水に強いそうです。だからなんですね、昔からヒノキ風呂ってあるのは。

自分に合う箸の長さってどう測るかご存知ですか?
利き手の人差し指と親指でLの字を作り指先間の寸法を一咫(ひとあた)と言い、この1.5倍(一咫半/ひとあたはん)が箸を持った時に手に馴染む寸法です。
何においても決め事ってあるんですよね。知ってましたか?

削り磨きが終わったら、焼き印をハンダの様な専用ペンで焼いて文字を書きます。
最後に「蜜ろう」を擦り込んで完成!


楽しかったです。久しぶりに少年に戻って「工作」をしたって感じです。念願がかなってありがとうございました、古野さん。

家具作家の古野喜也さんのホームページです。
YOSHIYA WOODSTYLE STORE
http://www.zb.ztv.ne.jp/yoshiyawoodstyle



燈(あかり)
大阪市東成区東中本1−2
http://www.machiya-akari.com/dnn/Home/tabid/37/language/ja-JP/Default.aspx


早速、今夜の食卓に登場〜